筑紫台高等学校の生徒がEnglish Showerに参加
6月20日、23日の2日間、筑紫台高等学校の生徒約90人が本学の英語交流「English Shower」に参加しました。
English Showerとは、本学で学ぶ留学生との英語交流プログラムで、英語習得への意欲向上やグローバルに目を向ける人材の育成を目的としています。
冒頭、同校の卒業生でもある梶原朝陽さん(グローバルビジネス学科 1年)が登壇し、本学で学んでいることや自身のキャンパスライフについて紹介しました。
梶原さんはフィリピンへの留学経験もあり、現地で体験したことや学んだことなど自身の体験を交えて話をしました。


その後、経済学科の松﨑進一准教授による特別講義「多文化共生理解”ウクライナの今を知る”」では、スマートフォンから回答できるクイズを通じて、ウクライナの歴史や文化、現状などについて解説しました。
講義の中で松﨑准教授は「国際人に必要なことは”世界で起きていることを自分ごととして捉えること”だと思う。ウクライナで今まさに起こっていることについても正しく知り、どうか”自分ごと”として考えてほしい」と話しました。


その後、グループごとに分かれて本学留学生と英語交流を実施。
タブレットを駆使しながら留学生に母国の文化や食べ物などについて英語で質問し、聞き取った内容を模造紙1枚のポスターにまとめて発表しました。
初めは緊張していた生徒達ですが、交流を行ううちに次第に打ち解けていき、最後は協力してポスターを完成させました。


高校生にとって世界の様々な国や文化が身近に感じられる体験になったようです。