福岡県立福岡中央高等学校の生徒が本学の英語研修「English Shower」に参加
12月22日、福岡県立福岡中央高等学校の生徒40人が本学を訪れ、英語研修「English Shower」に参加しました。
本プログラムは、様々な国籍の人と英語で文化交流を行うことで英語習得への意欲の向上や世界や社会に目を向ける地内の育成を目指して行われました。

冒頭、本学で学ぶウクライナ人学生のサポートを担当している経済学科 松﨑進一准教授による講義「ウクライナを知る」が行なわれ、ウクライナについてクイズを交えながら解説しました。
講義ではウクライナの文化、言語、国民性などについて問題が出され、高校生たちはスマートフォンを通じて解答し、正解者のうち最も早く解答した高校生には賞品としてお菓子が贈られました。
解説の中で松﨑准教授は、ウクライナ人が歴史的に「自由と自立」を大切な価値観として守ってきたことに触れ、「本学では多くのウクライナ人学生が学んでいますが、私がサポートをする中で感じていることは、学生たちも『自由と自立』をとても大事にしているということです。なので、学生の良さを生かしながら自由にやってもらえるよう心がけて接しています。その上で『責任は我々が取る』というスタンスで、学生生活や就職活動に取り組んでもらっています」と話しました。


その後、グループごとに留学生と交流を行い、母国の文化や食べ物などについて英語でインタビューをしました。その中から発表のテーマを決定し、留学生と協力し合いながら内容を模造紙1枚にまとめ、ポスターを作り上げました。
初めは英語での交流に緊張気味だった高校生たちですが、次第にあちこちから笑い声が聞こえてくるなど、和やかな雰囲気の中で交流を楽しんでいました。


生徒たちにとって、英語や海外文化に触れる機会となりました。