福岡市立福翔高等学校の生徒が本学の「English Shower」に参加
10月23日、11月27日に福岡市立福翔高等学校の生徒が本学の英語交流プログラム「English Shower」に参加しました。
English Showerは、英語習得への意欲向上や世界に目を向ける人材の育成を目的として、留学生との英語交流を行う取り組みです。
10月23日は1年生が参加し、冒頭に椿准教授より本学のカリキュラムや特徴について紹介したのち、プログラムの説明を行いました。

その後、留学生との英語交流がグループごとに行われ、生徒たちは母国の文化や食べ物、学校生活などについて英語でインタビューを実施。
インタビューした内容から発表テーマを決め、留学生と高校生で協力しながらポスターにまとめました。
初めは緊張していた様子の生徒たちでしたが、懸命に英語で伝えているうちに徐々に打ち解けてあちこちから楽しげな声が聞かれました。


11月28日には2年生約40人が来学しました。
留学生との「ミニ研修」では、韓国や中国、ベトナムやミャンマー出身の留学生とグループごとに交流し、それぞれの言語での挨拶や母国の文化や食べ物などについて学びました。
高校生たちは興味深そうな様子で留学生に質問をしたり、留学生の母国語を発音してみたりと、理解を深めていました。


また、グローバルビジネス学科のデジレロイ・バルテレミ講師による講義「One Health」を実施。
デジレロイ講師は、生徒たちに「健康とは?」「動物や環境が人の暮らしに影響を与えた事例は?」などの質問を投げかけながら、「人と動物、環境の健康を一体のものとして捉えて守っていく」ワンヘルスの考え方について英語で講義しました。
講義の中でデジレロイ講師は「1種類の生物がいなくなると生態系全体に影響が出るように、人と動物、環境もお互いに影響しあっている。それがワンヘルスの考え方です」と説明しました。

