福岡市立福岡女子高等学校の生徒が本学の「English Shower」に参加
11月7日、福岡市立福岡女子高等学校の1年生約40人が本学の国際交流プログラム「Engilish Shower」に参加しました。
同プログラムは留学生と英語でコミュニケーションをとる経験を通じて英語習得への意欲や国際的な視野を育むことを目的としています。


冒頭、本学グローバルビジネス学科のデジレロイ・バルテレミ講師による特別講義「One Health」を実施。「人と動物と自然環境の健康を、互いに関わり合った一つのものとして考え、守っていく」というワンヘルスの考え方について、生物学を専門としているバルテレミ講師が英語を交えつつ解説しました。
講義では、「健康とは?」「中でも社会的な健康とは?」などの問いを投げかけながら、健康を保つために必要なことや自然や動物との関係性について考えていきました。
デジレロイ講師は「植物がないと酸素が作れないように、人間は動物や自然環境と無関係では生きていけません。そのような、人間と動物、自然環境との関わりがワンヘルスです」と呼びかけました。


留学生との交流ではグループに分かれて、留学生に母国の文化や食べ物などについて英語でインタビューを行ない、その中から発表のテーマをそれぞれ決めました。
その後、模造紙に発表の内容をまとめ、高校生と留学生で力を合わせてポスターを書き上げました。
高校生たちにとって英語や異文化に触れることができる機会となりました。