福岡県立筑紫中央高等学校 定時制の生徒が本学でワンヘルス学習会に参加
10月31日、福岡県立筑紫中央高校 定時制の生徒に向けたワンヘルス学習会が本学で行われました。
ワンヘルスとは、「人の健康と動物の健康、環境の保全は全て密接に繋がっており、1つのものとして考えよう」という概念で、本学は昨年10月に、福岡県の「ワンヘルス宣言事業者」として登録されています。
冒頭、本学 グローバルビジネス学科の椿健太朗准教授が本学の特徴やカリキュラムについて紹介しました。その中で椿准教授は、「大学の雰囲気など、実際に訪れないとわからない部分も多いので、大学進学を考えている人はぜひオープンキャンパスに参加して、大学の特徴を掴んだうえで選びましょう」と学生たちにアドバイスをしました。


その後、生物学を専門としている、グローバルビジネス学科のデジレロイ・バルテレミ講師によるミニ講義「One health」を実施し、「健康とは?」「健康のために必要なことは?」などの質問を投げかけつつ、ワンヘルスの考え方について解説しました。
デジレロイ講師は、人の活動が自然環境に影響を与え、それがまた人間の健康や生活に影響を与えている事例を紹介し、「そうした問題を解決するには、人間のことだけを考えていてはいけない。一番大切なことは、人間は自然や動物と一緒に関わり合って生きているということです」と説明しました。


その後、本学のTG Rose Gardenを見学したのち、 本学のグループ校であり同じくワンヘルスの取り組みを行っている福岡こども短期大学を見学しました。