「第24回福岡県高等学校生徒商業研究発表大会」を本学で開催
7月29日、本学福岡キャンパス KOROKANにて第24回福岡県高等学校生徒商業研究発表大会が開催されました。


商業を学ぶ高校生を対象とした同大会では、地域や社会の課題解決に向けた研究活動や成果についてプレゼンテーションを行い、その内容や「伝える力」について審査します。今年は県内の高等学校4校が出場し、身近な地域社会の現状から課題を設定し、さまざまな創意工夫や分析を経て解決を図った過程やその結果について発表しました。
また、昨年に引き続き、同大会の審査委員長を経営学科 原秀治准教授が務めました。

大会の最後には原准教授より講評が行われ、実際に成功しているビジネスの事例を交えながら、「『筑後うどんを世界に』という目標を達成するには、地域内での知名度だけでなく、グローバル展開を視野に入れた戦略を立てることも必要です」「ソーシャルビジネスの観点からストーリー性を持った訴求で成功した事例もあるので、商品開発をしていく中で『地域活性化』という観点も取り入れてみて欲しいと思います」「ポジショニングマップを複数の軸で作ることで新たな発見があります。ぜひ軸を変えて何枚も作ってみてください」「ガチャガチャの市場規模が大きく、大人や外国人にもニーズがあることや『平和』という年代を問わないテーマであることから、ターゲット層だけでなく外国人にもインタビューをしてみると良いと思います」とそれぞれアドバイスをしました。


大会後に行われた研修会に登壇した原准教授は、「AIに勝てる3つのスキル 若手が磨くべき分野」をテーマに、自身のゼミ出身でまもなく開業予定の本学卒業生の事例を交えながら解説しました。
その中で原准教授は「AI時代に身につけて欲しい能力は三つあります。まず志を抱き、他の人に信じてもらう能力、次に、前提や判断の枠組みを決める問題解決能力。そして既存の枠組みにとらわれず新しいアプローチにたどり着く創造力の3つです。AIが教育だけでなくビジネスでも活用が進んでいる時代ですが、AIをただ使えるだけでなく、この三つの力がないとAIに使われたり仕事を奪われたりする恐れがあります。問題発見、課題の設定、課題解決という正しいアプローチで、地域づくりやビジネスをおこなっていくことが必要です」と説明しました。