井本 勝幸氏が特命教授として本学に就任しました

2018.09.20

ノーベル平和賞にもっとも近い日本人といわれている 日本ミャンマー未来会議代表の井本 勝幸氏
〜国際支援活動の前線での先駆者に学ぶ〜

 

日本経済大学 (所在地:福岡県太宰府市、学長:都築明寿香) は、アジアを中心とした長きにわたる国際支援活動で知られる、一般社団法人日本ミャンマー未来会議代表の井本 勝幸氏を特命教授として迎えることとなりました。

 

井本氏は、政府と少数民族による武装勢力との間で70年にも及ぶ紛争状態にあったミャンマー内戦の停戦に貢献した日本人「ビルマのゼロ・ファイター」として知られ、ノーベル平和賞にもっとも近い日本人とも言われています。現在、日本ミャンマー未来会議の代表として、かつてのビルマ戦線で亡くなった約4万5千柱の旧日本軍兵士の遺骨を日本に帰還させるために、今なおミャンマー国内を駆け回っておられます。また、同国のインフラを整えるべく、草の根的に農業支援プロジェクトを進め、現地に農業学校を設立し教育を施すとともに、市場に直結する地元農産物を作ることで、地域住民の収入を上げる活動にも貢献されてきました。国際支援に深い覚悟と実行力で臨まれる同氏の活動は、ミャンマーのみならず、タイやマレーシア等、近隣のアジア諸国まで広げられており、アジア諸国における同氏の実体験、その背後にある歴史や文化、民族、宗教等の問題等を教授していただくことにより、本学の教育・研究ならびに国際支援の架け橋となる人材輩出に貢献することが期待されます。

 

日本経済大学福岡にて、アジアの人材育成について意見交換を行う。 左:井本特命教授 右:日本経済大学 都築明寿香学長

 

井本氏の教授就任にあたり、都築明寿香学長は「本学は、これまでアジアからの留学生を積極的に受け入れてきました。今回の井本特命教授の就任により、ますますアジアとの架け橋となる学生の育成に力を入れていきたいと考えています。また、学生たちが、井本氏の経験を直接教授して頂く機会を得ることにより、座学では知り得ることのない学びを得ることができると確信しています。」と大きな期待をよせています。

 

井本 勝幸 (いもと かつゆき)氏

昭和39年福岡県生まれ。福岡県立筑紫丘高校、東京農業大学、立正大学卒業。 2011年1月より、単独で反政府ビルマ少数民族地域へ。ミャンマー内戦停戦に貢献し、現在は、現地の協力を得て旧日本軍兵士のご遺骨調査活動も行なっている。 UNFC(統一民族連邦評議会)コンサルタント。GMSAEDC(メコン川流域圏農業教育開発センター)代表。 タイ・日教育開発財団(タイ政府認可財団)最高顧問。NPO法人グレーターメコンセンター(日本政府外務省支援)副理事長。日本ミャンマー未来会議代表。多くの人権賞、外務大臣表彰を受けている。