ウクライナ避難民学生支援基金 寄付金贈呈式
11月27日、業務用総合食品商社の岩田産業グループホールディングス(本社:福岡市博多区)の岩田章正代表取締役らが本学を訪れ、ウクライナ人学生に対する支援の寄付金贈呈式が行われました。
岩田産業グループホールディングス様の支援は今回が4回目です。
また、昨年に続いて、ウクライナ人学生をインターンシップで受け入れていただき、これまでに9人の学生が日本の企業を学ぶ貴重な時間を提供いただきました。
贈呈式では、田代雄三国際部長から「寄付金だけでなく、インターンシップなどの継続的な支援に感謝しています」とお礼を述べました。
また、岩田社長からは、「ウクライナへの支援を考えたのは、日経大が2022年に68人の学生を受け入れたことを知ったことがきっかけ。ウクライナ侵攻の早期終結を願っているし、終結したとしても復興への多額の費用と人的費用がかかる。少しでも私たちはお役に立ちたいと思っているし、学生を通じて色々と学ばせてもらっている」という学生に寄り添った言葉をいただきました。
学生を代表して、ソフィア・ユルチェンコさんが「インターンシップでは、私たちのためにアレンジしてくださった内容で日本企業を内側から体験でき、さまざまなイベントに参加させていただき感謝申し上げます。ウクライナの食や文化を提供する機会をいただくことで、ウクライナの思いを知ってもらうことは大切だと思っています」と感謝の気持ちを伝えました。
なお、来年春には、本学ウクライナ人学生1人が岩田産業グループホールディングスへ入社することが内定しています。