NEWS

太宰府天満宮の「七夕の宴」と熊本県の山鹿灯籠まつりで学生が山鹿灯籠踊りを披露しました

7月7日の七夕に、福岡キャンパスに在学する女子学生5名(日本人学生2名、留学生3名)が、太宰府天満宮の「七夕の宴」で披露される「山鹿灯籠踊り(やまがとうろうおどり)」に、踊り手として参加しました。

また、8月16日に熊本県山鹿市で行われた山鹿灯籠まつりの千人灯籠踊りにも、5名の学生のうちの2名が参加しました。

山鹿灯籠踊りは熊本県山鹿市の伝統芸能です。和紙を糊で貼り合わせただけで作る、室町時代からの精巧な伝統工芸品「山鹿灯籠(やまがとうろう)」を頭に乗せ、浴衣を着た女性たちが民謡に合わせて踊ります。

山鹿市には、大宰府の後方支援基地として7世紀に築かれたと推測されている鞠智城(きくちじょう)があり、大宰府と山鹿市はかつて人や物の交流がありました。そうした縁から、太宰府天満宮の七夕の宴の中で、近年より山鹿灯籠踊りが披露されています。

七夕の前の1週間、九州では荒れた天気が続き、太宰府も雨が心配されていましたが、嘘のように雲が晴れた七夕となりました。夕日が落ちた暗い境内で、わずかな照明と頭に乗せた灯籠にぼんやりと照らされて踊る姿はとても幻想的で、観に来た多くの人たちもじっと魅入っていました。

本学から参加した5名の中には、3年連続で参加をしている学生もいれば、今年初めて参加した学生もいました。伝統的な山鹿灯籠踊りの保存・継承に尽力されている保存会の方々の踊りを手本に、ともに練習に励んできました。練習中も本番の日も、学生たちは他の参加者の方々や観に来られた方々との交流を楽しんでいました。

毎年8月15日と16日には、熊本県山鹿市で山鹿灯籠まつりが行われます。このお祭りの最大の見どころである千人灯籠踊りでは、千人の女性が山鹿灯籠おどりを踊ります。今年の千人灯籠踊りには、今年の太宰府天満宮の「七夕の宴」で踊った日本人学生2名が参加し、山鹿灯籠おどりを披露しました。

(上)太宰府天満宮「七夕の宴」での山鹿灯籠踊りの様子

(上左)太宰府天満宮「七夕の宴」にて。

写真左より、

キム シンヒョンさん(商学科、3年生)

タム チュイ ジューンさん(経済学科、2年生)

古川 寧々さん(商学科、3年生)

ラマ ウマさん(経営学科、3年生)

比嘉 明好さん(経営学科、3年生)

(上)太宰府天満宮の七夕の宴で山鹿灯籠踊りに参加し、熊本県山鹿市の山鹿灯籠まつりの千人灯籠踊りにも参加した方々。

最前列の一番右が、本学の古川 寧々さん(商学科、3年生)、その左が比嘉 明好さん(経営学科、3年生)。

ページの先頭へ

日経大 留学体験記

本学の学生が海外に留学し、そこで学んだことや経験したことを「体験記」として掲載。
留学をしてみたい方もまだ迷っている方も是非ご覧ください!

Tri-tone

Tri-toneは松隈ケンタ教授による特別ゼミ「松隈ゼミ」の一環として結成された、学生によるグループです。
松隈教授とゼミの学生たちで制作した本学テーマソングの歌い手を務めます。

BLUE ROSE

「BLUE ROSE」は芸創プロデュース学科で学ぶ有志の学生により2021年 7月に結成された学生広報プロジェクトチーム。
学内外のイベントで歌やダンスのパフォーマンスを披露し、本学をPRしています。

ウクライナ避難⺠学⽣⽀援基⾦

当基⾦では本学で学ぶウクライナからの避難⺠学生に継続した学びの機会を提供するための寄付⾦を募集いたします。

SDGs実現に向けた本学の取り組み

特別授業や産学連携など、SDGsへの理解を深めるとともに、目標実現に向けた取り組みを行なっています。

オープンキャンパス2024

迷っていても大丈夫! 日経大を体験して、未来の進路を見つけよう!

大学案内2024

2024年4月入学生向けの大学案内をデジタルパンフでご覧いただけます。

福岡県SDGs登録事業者

本学は「第4期福岡県SDGs登録事業者」として登録されました。「福岡県SDGs登録制度」はSDGsに積極的に取り組む企業や団体を県が広く公表し、SDGsへの貢献を「見える化」する登録事業です。