日経大トピックス

福岡キャンパス

【Study Abroad】
韓国からの交換留学生へインタビュー!



執筆・南島佳奈

今年 4 月から、新型コロナウイルスに対する規制や入国制限の緩和によって、昨年よりも多くの留学生とキャンパスで出会うようになりました。そこで、学生広報編集部では「Study Abroad」というタイトルで、留学生など海外で学ぶ学生を中心としたインタビュー記事をお届けします。

第 1 弾は 4 月から本学で学ぶ韓国からの交換留学生、東西大学校 4 年キム・ギョンフンさん、3 年ミン・ウォンジンさんにインタビューしました。今回は留学を考えるときに健康面で最も考慮する食事について詳しく聞くことができました。日本と韓国の食事の違いは辛い食べ物だけではなく、初めて知る驚く話もあります。ぜひ最後まで読んでください!

——日本に来て2ヶ月経つそうですが、日本食は体に合いますか?

キム・ギョンフンさん(以下、キム):日本に来た最初はホテルでの隔離で、そのときはほとんど 1 日 1 食でした。日本は海鮮が多く、あまり体に合いませんでした。今では慣れてきましたが、まだ苦手なものもあります。
(もし、寮の近くに韓国料理の食堂があったら通いますか?)
あったらよく通ってしまうと思います。

ミン・ウォンジンさん(以下、ミン):正直、食事は合いませんでした。寝坊して朝ごはんを食べ損ねていることや、韓国にいたときよりもたくさん歩いていることも関係があると思いますが、日本に来てから 3キロ以上体重が減りました。

——これまでに日本で食べたものでおすすめはありますか?

ミン:韓国人なら、福岡にある韓国料理屋の「小さな韓国 あぷろ」のサムギョプサルが美味しいと思います。
特別なものではないけれど、日本に来て食べたら美味しいと思うんじゃないかな。

キム:私は唐揚げが美味しいと思いました。

ミン:たこ焼きパーティーに参加して食べたたこ焼きも美味しかったです。
韓国のお店で食べるものよりも美味しかったし、作るのも初めての経験で楽しかったです。

(韓国では、たこ焼き器やホットプレートを用意して食卓で料理を作ることはありますか?)

ミン:これは日本で見て本当にびっくりしました。

キム:自分の家でホットプレートを使って料理をしたことは 1 回もないです。韓国人は皆すぐお店に食べに行くし、韓国は食べ物のお店が本当に多い。
今はコンビニで買うものが一番美味しいかもしれない。特にパンはとても美味しく、それに韓国よりも安いです。

キム:韓国のパンの値段は日本の 3 倍します。

ミン:それに韓国のコンビニで売っているパンはあまり美味しいと思わないので、パリバゲットなどのパン屋に買いに行くため、値段はさらに高くなります。

——韓国の食べ物=辛いというイメージが強いんですが、本当ですか?

キム:私たちは辛いものを小さいときから食べてきました。韓国人は辛いものをよく食べるのは本当です。
その上、ストレスがある時にも辛いものを食べてストレス発散をしようという考えになるので、本当に辛いものをよく食べます。

ミン:おかずも辛いものがたくさんあって、キムチは小さいときから食べます。なので慣れもあると思います。日本に留学してから辛いものを全然食べなくなりました。4週間ぶりに「辛ラーメン」を食べたら少しお腹が痛くなりました。韓国で辛いものを食べるのは問題なかったのに、今は辛いものが苦手になった気がします。

キム:辛ラーメンは韓国で食べたときよりも辛く感じて、味も違うような気がします。

ミン:私も日本の辛ラーメンがもっと辛く作られていて、味は韓国で食べた方が美味しかったように思います。

<ここからは少し番外編です!>

——東西大学校がある釜山市の訪れるべき場所を教えてください!

ミン:西面(ソミョン)がおすすめです。福岡の天神のような場所で、商店街や市場もある若者が集まる賑やかな場所です。

キム:広安里(カンアンリ)もおすすめです。釜山は韓国の南の方にあって海が綺麗
な地域です。広安里という海水浴場があって、皆よく行く場所です。

今回のインタビューでは、韓国人は日本人と比べてあまり海鮮を食べないことやホットプレートを使っての料理の経験がなかったこと、「辛ラーメン」は日本で食べるものと韓国で食べるもので味が違っているかもしれないなど、初めて知る話も聞くことができました。
今回インタビューをさせていただいたキムさんとミンさんは、すべて日本語でお話ししてくださいました。また、韓国に興味がある人、韓国への留学に興味がある人など、学内で見かけた際は気軽に声をかけてくださいとのことでした。

この「Study Abroad」の記事はこれからも続きます。次回はフィリピンの語学学校にオンライン留学していた1年生にインタビューをする予定ですので、これからの記事も楽しみにしてください!

(今回協力してくれた学生)

東西大学校コンピュータ情報セキュリティ学科4年 キム・ギョンフンさん
東西大学校グローバル経営学科3年 ミン・ウォンジンさん

日本の文化研修での着付け体験
(左キム・ギョンフンさん、右ミン・ウォンジンさん)

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