JAL特別授業 第1回「ホスピタリティ”お客様への心遣いを学ぶ”」を実施
6月10日、JAL特別授業 第1回「ホスピタリティ”お客様への心遣いを学ぶ”」が実施され、講師として日本航空株式会社 日本航空九州支社事業部 第1事業グループマネジャーの友納道子氏とJALふるさとアンバサダー(客室乗務員)の吉田瑞穂氏をお招きしました。

講義では「ホスピタリティ」をテーマに、客室乗務員の仕事やお客様と接する上で不可欠な心遣いについて事例を交えて解説。
まずは友納氏がJALの仕事内容や安全・快適な運航のために会社全体で共有しているJALフィロソフィについて紹介し「企業理念の実現に向けて、一人ひとりがJALグループの一員としてお客様に感動を届け、”JALっていいな”と思っていただけるよう努めています。その一人ひとりの力が結集し、JALグループ全体の力となっています」と話しました。

その後、吉田氏が自身が客室乗務員として体験してきたことをもとに、サービス要員だけでなく保安要因としての役目もあることや、さまざまなバックグラウンドのお客様に適切なサービスを提供するためには各人の文化的背景を理解することが重要であることなどを説明しました。
吉田氏は話のなかで「サービスに正解はありません。だからこそ社員一丸となってより良いフライトを作れるよう切磋琢磨しながら努めていきます。チームワークを高めて仕事をしていく中で”このチームの一員で良かった”と感じます」と話しました。



また、講義のあとには質疑応答の時間が設けられ、学生たちから「チームワークを感じた瞬間」や「見えない仕事にはどんなものがあるか」などの質問が寄せられ、お二人とも一つ一つ丁寧に返答していました。


本学は日本航空株式会社と教育連携協定を締結しています。今回のJAL特別授業は「エアライン実務A」の授業の一環で、学生が航空業界を学ぶとともに、就職活動に向けた企業研究を目的として開催しています。