日経大トピックス

【学生広報部】インクルーシブスポーツってなに?
「インクルーシブスポーツフェスタ2024」に参加してきました!

文 福山雄大

写真 國永翔太

 

アビスパ福岡が主催した社会連携活動『FUKUOKA TAKE ACTION!』の一環として、1月28日、「インクルーシブスポーツフェスタ2024」が福岡市のピヴォーレ福岡で開催されました。
インクルーシブスポーツとは、年齢、性別、障がいの有無にかかわらず、誰もが楽しめるスポーツのことです。 このイベントは、ユニバーサルデザインの理念に基づき、誰もが思いやりを持ち、すべての人にやさしいまち「ユニバーサル都市・福岡」の実現を目指しています。

 

 

子供から大人まで幅広いアビスパファンが参加し、 ブラインドサッカーの教室を通じて、視覚障がいについて体験しながら学ぶイベントとなりました。

今回、ブラインドサッカー体験会とウォーキングフットボール体験会の2つが行われました。ブラインドサッカー体験会では、アイマスクをつけ、音の出るボールを使い、周りの声を頼りにプレーを継続するブラインドサッカー独自の難しさがありました。

私自身もブラインドサッカーを体験しましたが、目隠しをして動く恐怖とスポーツをする中での不安がありました。しかし、声をかけてくれるプレーヤーのおかげでボールの位置や敵の位置を特定でき、コミュニケーションの重要性を学びました。

 

ウォーキングフットボール体験会では年齢や経験を問わず、参加者が楽しめるようなサッカーで、ボールを取りに行かない、6秒以上ボールを所有しないといった独自のルールがありました。家族や友達と共に参加し、笑顔に包まれた場面が多く見受けられました。

また、本イベントでは、アビスパ福岡が2004年から支援するチーム『ラッキーストライカーズ』の選手が来て、プレーを実演してくれました。彼らが繰り出すスーパープレーに参加者は釘づけになっていました。

 

 

参加者からは「コミュニケーションの重要性を理解できた」「街中で助けが必要な人がいたら声をかけようと思った」「年齢や障がいに関係なくできるスポーツの良さを感じた」といった感想が寄せられました。

アビスパ福岡マーケット開発部の佐川副部長は「昨年からシャレン!とのパートナーシップを結び、教育、街づくり、社会づくりの3つのテーマをもとに社会連携活動を展開しています。今回のイベントはその一環として開催され、ブラインドサッカーに限らず、様々なスポーツに関わる人が増えることを期待しています」と語りました。

今回、参加したイベントを通じて、障がい者スポーツの重要性や、自分が挑戦していないスポーツに触れる貴重な場であることを実感しました。今後のアビスパ福岡やシャレン!の活動に注目していきたい。

 

 

■ ブラインドサッカーとは?
視覚障がいのある方がアイマスクをつけて行う5人制のサッカーで、転がると音の出るボールを使用し、周りの声を頼りにプレーする。パラリンピックの正式種目。

■ ウォーキングフットボールとは?
GKを含む全てのプレーヤーがコート内で歩いてプレーするサッカーで、年齢・性別・経験を問わず多くの方々が気軽に楽しめるスポーツです。

動画はこちら

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