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【VOICEプロジェクト】第一弾松隈ゼミに密着!



執筆・國永 翔太

本学では”VOICEプロジェクト”という各種業界トップランナーを招き、学生に学びを深める機会を与えるプロジェクトが発足している。その第一弾として、昨年11月からBiSHや豆柴の大群などの音楽プロデュースを手がける松隈ケンタ特命教授による特別ゼミナールが開講された。
このゼミでは音楽プロデュースを体験できるプログラムが用意され、芸能やプロデュースに興味のある学生が参加した。

プログラムの内容は松隈教授の特別講義で楽曲のプロデュース、作詞やプロモート案のアイデアから音楽プロデュースについて学び体験することができる。そしてなによりも今回の特別ゼミの目玉イベントは完全オリジナル楽曲である本学のテーマソングを制作したことである。有志の学生が教授と共に一から楽曲を制作し、歌い手を決める完全プロデュースを成し遂げようとしている。
私たち編集部は2月8日に行われた今回の特別ゼミの最後の講義と歌い手を決めるオーディションに密着取材をした。

最後のゼミでは楽曲を制作しそれをどう売り出すのか、方法としてどんな戦略があるのかなど、まさに音楽プロデューサーとして必要なプロセスを学ぶ講義内容であった。良い曲を作っても売れなければ意味がない。世の中に良い曲だと知ってもらうためにはなにが必要か、どんな仕掛けを作るのか。これらを学生がアイデアを出し合い教授とディスカッションをする形で講義は進められた。学生もオリジナルのアイデアを持ち込み、教授がおもしろいと唸るアイデアを多く生み出した。また、教授から音楽の進化についても興味深い話が出た。5.1chを音楽に取り入れることで日本の音楽はまだまだ進化すると考えていると教授は語った。5.1chとは映画館やプラネタリウムや大規模エンターテイメント施設などのシアターで使用されている音響技術のことである。これを音楽にも取り入れたいと教授は言う。「日本が世界の音楽の進化に取り残されないためにも5.1chを音楽に。」と。しかしこれを実現するには日本では5.1chの「音楽」を録音するスタジオや技術者の不足など多くの課題があり、それらを解決して実現させたいという熱い思いを学生に説いた。

本学のテーマソング制作では最終的に2つの楽曲候補があり、その空間にいたすべての人の意見を取り入れて決定された。学生が考えた歌詞を集結させ、本学のテーマである「I am I」を掲げた楽曲と太宰府感を出したいという学生の意見を取り入れた楽曲が最終候補にあがった。選考ではおもしろいことにハッキリと年代で意見の分かれる結果となったが、学生のほぼ全員が後者の楽曲を選び、太宰府感を取り入れた若者に馴染みやすい楽曲が採用された。学生からはダンスをつけたらかっこいい、TikTokやInstagramでも使用できる感じがいい、など絶賛の声があがった。
本学をPRするに相応しいテーマソングができたと感じた。

次回の記事では制作した楽曲の歌い手を決めたオーディションの密着について執筆しているので、ぜひそちらも合わせて読んでください。

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Tri-tone

Tri-toneは松隈ケンタ教授による特別ゼミ「松隈ゼミ」の一環として結成された、学生によるグループです。
松隈教授とゼミの学生たちで制作した本学テーマソングの歌い手を務めます。

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「BLUE ROSE」は芸創プロデュース学科で学ぶ有志の学生により2021年 7月に結成された学生広報プロジェクトチーム。
学内外のイベントで歌やダンスのパフォーマンスを披露し、本学をPRしています。

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