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大宰府アカデミー・令和編 第2期プレイベントを本学で開催

12月17日、(公財)古都大宰府保存協会が主催し、本学と太宰府市が共催する「大宰府アカデミー・令和編 第2期」の開講に先立ち、本学KOROKANの大講義室でプレイベントが行われました。

「大宰府アカデミー・令和編」は公益財団法人古都大宰府保存協会の設立50周年を記念して、2023年 4月から2025年 3月にかけて大講義室を会場として実施。
大宰府学をテーマに各分野の専門家をお招きし、古代から現在まで時代順に全24回の講義を行い、多くの方々が受講されました。
今回はその第2期として、来春2026年4月から2年間にわたって全24回の講義を開講し、多彩な講師陣による講座を通じて大宰府の歴史を紐解いていきます。

本学も共催団体として、地域連携センター長竹川克幸教授・平誠一教授・田代雄三教授・米満憲和准教授が運営委員として、会場準備や受講生対応、オンライン配信などの講座運営を支援協力しています。

プレイベントの冒頭、アカデミーを主催する古都大宰府保存協会の清水圭輔理事長が、来場者に向けて「本日は、大宰府アカデミー・令和編 第2期プレイベントにご参加いただき、誠にありがとうございます。本日は、大宰府アカデミー学長の佐藤信先生、そして副学長の赤司善彦先生にご講演いただきます。特に赤司先生は考古学の専門家でいらっしゃいますので、考古学という学問の持つ醍醐味をご堪能いただければと存じます」と挨拶しました。

その後、太宰府市の楠田大蔵市長が登壇し「皆様のご尽力により、太宰府の歴史に多くの方々が関心をお寄せくださっていることを、心より感謝申し上げます。令和発祥の地として注目をいただけたのは、1300年前の大伴旅人をはじめとする誇るべき歴史と文化、そして我が国の要衝としての太宰府の成り立ちがあってこそです。太宰府が今なお日本において大きな価値を持ち続けていることを本当に誇りに思います」と挨拶を述べました。

続いて、本学の都築明寿香学長によるメッセージビデオが再生され、その中で都築学長は「本学は悠久の歴史と文化を育む太宰府の地に1968年に開学いたしました。 東アジアの交流拠点であった大宰府の歴史にも関連する史跡・鴻臚館にちなんで名付けられたこのKOROKAN大講義室において、大宰府アカデミー学長の佐藤信先生、副学長の赤司善彦先生をお迎えし、大宰府史跡と考古学についてご講演いただけますことを大変楽しみにしております」と挨拶しました。

その後、基調講演として大宰府アカデミー令和編 学長の佐藤信氏による「大宰府アカデミー・令和編 第2期開講にあたって」ならびに、副学長の赤司善彦氏による「大宰府跡の考古学」が行われ、集まった受講生たちに考古学の奥深さを伝えました。

※(公財)古都大宰府保存協会ホームページ
大宰府アカデミー・令和編第2期 の受講申し込みはこちら
大宰府アカデミー・令和編 第2期〜大宰府の深みを極める l 古都大宰府保存協会 

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