4月16日、ヴー・チ・マイ在福岡ベトナム総領事をはじめ、ベトナム各市・州の教育関係者が本学を訪問されました。

本学では、福岡・渋谷・神戸の3キャンパス合わせて900人を超えるベトナム人留学生が学んでいます。また、ベトナムの大学3校と提携しており、ビンズン大学とは学術交流を実施するなど教育協定を進めています。

今回は、在福岡ベトナム総領事を代表とする、ハノイ市・ダナン市・クアンナム省・タイグエン省・ニンビン省の教育リーダーおよび教育関連企業から26人が訪れ、日本の生活や教育授業に関する視察と交流を行いました。

懇親会では、都築学長が「ベトナム人学生は非常に勉強熱心で有名企業にも数多く就職しています。また、過去3年間で9人の学生が起業していることを嬉しく思っています。今後、教育リーダーの皆さんとの新しい絆が両国にとっていい繋がりになることを願っています。」と挨拶を述べました。

また、ベトナムの教育関係者からは本学ベトナム人留学生に対して、入学試験の内容や奨学金、就職などについて質問がされ、留学生は自分たちが学生生活で感じることを踏まえながら答えていました。

最後に、ヴー・チ・マイ在福岡ベトナム総領事からは「在学中の学生が活躍していて、卒業後も企業への就職や起業していることを嬉しく思っています。今後、教育のモデルを勉強してベトナムで幼稚園から大学までの教育を展開していきたいです。」とお礼の言葉とともに今後のベトナムの教育に向けた抱負が述べられました。

御一行は本学を視察された後、リンデンホールスクール小学部・中高学部も訪れ、茶道でおもてなしを受けるなど生徒との交流を深められました。