元 環境事務次官 中井 徳太郎氏が特命教授に就任
日本経済大学(東京都渋谷区、学長:都築 明寿香)東京渋谷キャンパスは、2026年4月1日付で、元環境事務次官・公益財団法人三千年の未来会議代表理事の中井 徳太郎 氏が、特命教授として就任いたしましたことをお知らせいたします。
本学は、社会に直結する「生きた学び」を特色とし、幅広い分野の実務家教員による実践的教育を推進してきました。現在は、企業と連携した大規模なカリキュラム改革を進めており、新カリキュラムでは全学科において「生成AIリテラシー」を開講するなど、時代に即した実学教育を強化しています。また、福岡キャンパスでは内閣総理大臣表彰や環境省の認定も受ける約10万㎡のイングリッシュガーデンを学びの舞台に、ワンヘルスの理念のもと自然環境と共生した学びを展開しています。
中井氏は、環境省において日本の環境政策や地球規模の課題に取り組まれ、政治・民間の両分野で最前線の環境政策を推進してこられました。中井氏をお迎えし、産学官の連携を強化し、本学が軸とする実践型教育を一層深化させるとともに、持続可能な社会の実現に寄与する人材を育んでまいります。

中井 徳太郎 特命教授 日本経済大学STATIOにて
中井 徳太郎 特命教授 コメント
日本経済大学および都築学園グループと、私が代表理事を務める公益財団法人三千年の未来会議との連携を図り、日本発のサステナブル文明の構築とその世界への発信・普及という、地球沸騰の時代に人類が求める大きなチャレンジに取り組みます。カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー・ネイチャーポジティブの統合による日本発のトリプル・サステナビリティ実現には、人と自然とが一体であるとの自然観をベースに培われた、日本人が有する技術力、文化力、調和力が鍵になります。このことを深く学び、自覚することを通じて、日本人の潜在力を引き出し、具体的プロジェクトを組成し、それを世界に展開して参ります。

経歴
1985年大蔵省入省。主計局主査(農林水産係)などを経て、1999年から2002年まで富山県庁へ出向。生活環境部長などを務める。2002年から2010年まで、財務省広報室長、東京大学医科学研究所教授、財務省理財局計画官、財務省主計局主計官を歴任。
東日本大震災後の2011年7月、環境省に異動となる。総合環境政策局総務課長、大臣官房会計課長、大臣官房秘書課長、大臣官房審議官(総合環境政策局担当)、大臣官房審議官(総括担当)、廃棄物・リサイクル対策部長、総合環境政策統括官を経て、2020年7月、環境事務次官に就任し、日本の環境政策を総括的に指導。地域循環共生圏構想の策定・推進を主導し、2050年カーボンニュートラルの政府目標策定に深くコミット。SDGsの推進や、プラスチックごみ問題、気候変動対策、森里川海プロジェクトなど、多岐にわたる環境課題に取り組む。
2022年7月に退任後は、各種サステナビリティ関連団体や企業の顧問として活躍。環境政策のアドバイザーとして、カーボンニュートラル実現や地域循環共生圏構想の推進に貢献し続けている。