大宰府史跡解説員の研修公開講座で本学竹川克幸教授が講演
12月18日、古都大宰府保存協会の大宰府史跡解説員「くすのき会」(本嶋久義会長)の研修公開講座が本学大講義室で開催され、本学地域連携センター長の竹川克幸教授が講演しました。


西郷南洲顕彰会専門委員や福岡龍馬会アドバイザー、中岡慎太郎顕彰会会員でもある竹川克幸教授が「幕末太宰府と五卿・志士・薩摩藩~西郷隆盛・坂本龍馬・中岡慎太郎の国事周旋を中心に~」と題して講演しました。竹川教授は、幕末の太宰府は、尊王攘夷派の公家・三条実美ら五卿が約3年間滞在し、西郷隆盛・坂本龍馬・中岡慎太郎ら幕末の志士が集って明治維新に向けての政治活動や交流(国事周旋)が盛んに行われた歴史的舞台であることをわかりやすく解説しました。また、太宰府天満宮参道の旅宿・松屋に滞在した西郷隆盛が菅原道真公の命日(2月25日)に一晩中手灯明を灯しながら祈りを続けた「西郷の手灯明」などのエピソードを交え、「西郷隆盛や坂本龍馬、中岡慎太郎などの志士が訪れた史跡やゆかりの場所を散策すると、日本の歴史・文化の成り立ち、社会・経済の近代化など古都太宰府を理解する上で、新たな視点が見えてくるかもしれません」と、歴史の奥深さと太宰府の多面的な魅力を伝えました。

講座に訪れた大宰府史跡解説員や一般市民、約120名は、前日に開催された大宰府アカデミー・令和編第2期のプレイベントを受講された方もいて、熱心にメモをとり講演に耳を傾けていました。
竹川教授が福岡県神社庁筑紫支部より地域貢献活動の功績が認められ、表彰を受けました

竹川教授が、福岡県神社庁筑紫支部(支部長 御田良知太宰府天満宮権宮司)より、太宰府市通古賀区の王城神社氏子会での長年の奉仕活動や太宰府市水城小学校区・通古賀区内の地域貢献活動に尽力したとして表彰を受けました。
竹川教授は、本学の地域連携センター長として、古都大宰府保存協会や太宰府天満宮崇敬会、王城神社氏子会など太宰府市内の多くの関係団体、地域連携事業に関わっています。

竹川教授は「これからも太宰府市や筑紫野市での地域貢献活動によって本学学生や教職員、地域の皆様と共に人間力を磨き、実践力を重視した地域人財教育に邁進します」と今後の抱負を語りました。
【参考】
古都大宰府保存協会
鹿児島市・西郷南洲顕彰館((公財)西郷南洲顕彰会)
http://saigou.jp/
王城神社(太宰府市通古賀区)