東京都立第四商業高等学校と高大連携協定を締結
12月3日、本学は東京都立第四商業高等学校と高大連携協定を締結いたしました。本協定は、商業教育・ビジネス教育を軸に、高校・大学が相互に連携しながら、生徒・学生一人ひとりの主体的な学びとキャリア形成を支援することを目的とするものです。
第四商業高等学校が推進する、ビジネス教育、NIE(Newspaper in Education)を活用した探究的学習、地域と連動した実践的な教育活動と、本学のデジタルビジネス教育・専門的知見を掛け合わせることで、より実践的で発展的な教育の創出を目指します。


都築 明寿香 学長 コメント

東京都立第四商業高等学校は、ビジネス教育を基盤に、コミュニケーション能力や問題解決能力の育成を重視され、人格形成と進路実現を目指した教育に長年取り組んでこられました。また、アーチェリー部やフラダンス部をはじめとする部活動も活発で、生徒の皆様が多様な分野で主体的に挑戦されていることに、深い敬意を表します。さらに、NIE(Newspaper in Education)を積極的に推進され、新聞を教材として活用した探究的な学びを通じて、社会を多角的に捉える力を育成されている点も、現代において極めて重要な教育実践であると感じております。
このような特色ある教育を展開されている貴校と、高大連携という形でご一緒できることを、本学として大変光栄に存じます。とりわけ、貴校2年次の必修科目である「ビジネスアイデア」においては、本学デジタルビジネスマネジメント学科との連携により、実社会と接続した学びを一層深めることができると考えております。
また、「富士見台 商栄会 商店街 活性化 新商品提案プロジェクト」においては、本学教員による専門的な助言に加え、高校生と大学生が共に学び合うことで、双方にとって有益な教育効果が生まれるものと期待しております。