11月22日、本学で太宰府市主催の世界陸上銅メダリスト、男子400ｍハードル日本記録保持者の為末大さんによる陸上教室とトークショーが開かれました。

グラウンドで行われた陸上教室は、太宰府市内の中学生約100人が参加。為末さんと一緒に準備体操を行った後、体の動かし方やハードルを跳ぶポイントなどの指導を受けました。為末さんからは「地面から力をもらい、地面を押す感覚を覚えて」とのアドバイスもあり、中学生たちは体を動かしながら熱心に練習に取り組んでいました。

また、本学陸上部員が器具の準備や中学生の誘導などを行い、教室にも参加しました。

トークショーはKOROKAN大講義室であり、一般市民ら約150人が参加しました。楠田大蔵太宰府市長、タレントの高田課長さんと、陸上競技を始めたきっかけや、競技を通して得たことについて、これまでの経験を踏まえてお話しされました。会場からの質問にも丁寧に答えました。競技で培った挑戦する姿勢や努力を続けることなど、スポーツだけでなく、日常に役立つ考え方や前向きな姿勢を学ぶ貴重な機会となりました。