学生1,025人が渋谷のまちを美化!「渋谷区 らくがき消去プロジェクト2025」を実施しました
本学東京渋谷キャンパス・竹田津 知子 教授「地域貢献」授業の一環で、渋谷区と連携し、2025年11月11日(火)~ 14日(金)までの4日間、「渋谷区 らくがき消去プロジェクト2025」を実施いたしました。今年は、昨年の約4倍となる1,025人の学生ボランティアが参加。30名グループに分けて渋谷区内の約15か所での落書き消去活動に取り組みました。活動中、地域の皆さまには感謝や励ましのお言葉をいただいたり、差し入れをいただいたりと、学生たちの活動をあたたかく見守ってくださいました。学生たちは地域の方々との触れ合いを励みに、一つひとつの作業に真摯に向き合っていました。



メディアの取材に応じる学生リーダー
細田 あかりさん(芸創プロデュース学科3年)

4日間で1,025人の学生がボランティア活動を行いました
学生リーダー 浅野 宏輔 さん(経営学科3年)

私たちにとって渋谷は、多くの時間を過ごす大切な街です。そんな渋谷をより良い環境に変えていければと思い、仲間たちと一緒に学生リーダーとして参加しました。私は、去年初めてこのボランティア活動に参加しました。その時に友人と2人で担当したのは、落書きのされている小さなポール1本でしたが、最終的に全てを消すことができたのは、開始から40分後でした。綺麗になったポールを見た時の達成感と、自分が渋谷の街をより良い景観へ変えた満足感を今でも覚えています。
今回参加してくれた学生たちも、仲間と協力しながら熱心に取り組んでいて、最後までやり遂げてくれました。また、その姿を街の方々も見守ってくださり、渋谷の街が変わろうとしているということを知ってもらうという意味でも、とても有意義な活動ができたと思います。この活動は継続することが一番大切だと考えるので、これからも様々な形で関わり続けたいです。
竹田津 知子 教授

昨年に引き続き、地域貢献授業の一環として、渋谷区との連携による「落書き消去プロジェクト」を実施いたしました。延べ1000人もの学生がボランティアとして参加し、街の美化に貢献しました。プロジェクト当日は、学生リーダーが中心となり、綿密な計画のもと円滑なオペレーションで作業を進めることができました。真剣に取り組む学生たちの姿は、地域住民の方々からも温かい注目を集め、「ありがとう」「きれいになって嬉しい」といった感謝の言葉を多数頂戴しました。
この活動は、学生たちにとって単に落書きを消す作業に留まらない、深い学びの場となりました。地域社会の一員として貢献する喜び、そして地域の方々との直接的な交流を通じて得られる温かい心の繋がりは、「落書きを消す」以上の価値と達成感を学生にもたらしたことと思います。今後も、学生が地域社会と積極的に関わり、実践的な学びと社会貢献の喜びを体験できる機会を創出し、持続可能な地域づくりに貢献してまいります。
渋谷区 環境政策部環境整備課きれいなまちづくり係 中尾 浩則 氏

渋谷区らくがき消去サポーター事業にご参加いただき、大変ありがとうございました。昨年よりさらにパワーアップし、今年は延べ1,000人以上の学生の皆さんにご参加いただきました。渋谷、原宿、恵比寿などさまざまな地域で、落書きの消去に真摯に取り組んでいただいたおかげで、街はとても綺麗になりました。
渋谷の美しいまちづくりには、皆さんの若い力が欠かせません。今後も地域の美化活動に参加していただけると嬉しく思います。また、活動を円滑に進めてくれた学生リーダーの皆さん、そして日頃よりご協力くださっている先生方にも、心より感謝申し上げます。渋谷区では、「きれいなしぶやはみんなでつくる」を合言葉に、落書き消去イベントを定期的に開催しております。ぜひ、一緒に落書き消しをやりましょう!!
渋谷区落書き対策プロジェクト https://shibuya-clean.com/
活動の様子





取材に応じる堀 玲輝さん(経営学科3年)

取材に応じる神林 那奈さん(芸創プロデュース学科3年)

リーダー向けの事前研修で講師をつとめる
渋谷区 環境政策部環境整備課 きれいなまちづくり係・中尾様

今年9月には渋谷区・花形様、酒井様、西島様によるキックオフ授業を実施