【JAL施設見学】エアライン実務B_夏休み集中講義
「エアライン実務B」の授業の一環として、夏季休暇期間中に3日間にわたり日本航空(以下、JAL)の施設見学を実施しました。JAL九州支社ならびに福岡空港内の各施設を訪問し、実際の業務現場を間近で見学する貴重な機会をいただきました。
現場で活躍されているスタッフの方々からは、仕事に対する姿勢やお客様への想いなど、教科書では得られないリアルな声を伺うことができ、学生たちにとって大きな刺激となりました。
今回の施設見学を通じて、学生たちは航空業界への理解を深めるとともに、自身のキャリアを考える上での新たな視点を得ることができました。
1日目:9月5日
■JALスカイ九州(国内旅客部門)
グランドスタッフの多岐にわたる業務を実際に見学し、大学で学んだ内容への理解を深めました。現場のプロの姿から、接客力やチームワークの重要性を学ぶ貴重な機会となりました。

■JALグランドサービス九州
手荷物の搭載業務だけでなく、グランドハンドリングの幅広い業務を見学しました。空港内で活躍する特殊車両についても学び、空港運営の裏側への理解を深めました。


2日目:9月10日
■JALスカイ九州(国際旅客部門)
国際線を担当するグランドスタッフの業務について、国内線との違いを丁寧に説明いただきました。英語が得意な学生にとっても、将来の進路を考えるうえで興味深い学びとなりました。


3日目:
■JAL九州支社見学
JALグループ全体の業務内容に加え、安全を最優先とする企業姿勢、SDGsへの取り組み、地域活性化への貢献について学びました。航空業界の社会的役割を理解する貴重な機会となりました。

■JALナビア(福岡コンタクトセンター)
将来を見据えたAI活用の取り組みと、声によるサービスを担うスタッフの高い接客スキルについて学びました。人と技術が融合する現場を体感し、サービスの本質を考える機会となりました。


◆参加した学生の感想:
●JALの社員が一つひとつの業務に責任感を持ち、お客様や荷物を安全・確実に届けるために真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
●お客様のことを考えて快適な空の旅ができるように、という気持ちがとても感じられた。
●JALの社員の方は、お客様のことを一番に考えて働いていて、どの仕事もチームで協力しながら進められていました。また、社員の方々が自分の仕事に誇りを持っていることが伝わり、働くことのすばらしさについて学ぶことができました。
JALと本学は教育連携協定を締結しています。JAL特別授業は、エアラインビジネスに関する授業の一環としてJALグループの現役社員を講師に迎え、航空業界の実務を学ぶ貴重な機会であるとともに、学生が就職活動に向けて企業理解を深めることを目的としています。