「2025 学内ビジネスプランコンテスト」を開催・受賞者決定
10月25日、在学生からイノベーティブなビジネスプランを募集する「学内ビジネスプランコンテスト」の本選を福岡キャンパス KOROKANで開催しました。
第10回となる今年は「~SDGs:大学生のアイデアが、世界を変える~」というテーマのもと多彩なビジネスプランが寄せられ、3キャンパスから予選を勝ち抜いた8組がファイナリストとして本選に出場しました。
今大会の審査委員長を本学 都築明寿香 学長が、審査員を株式会社 Fusic 取締役副社長 浜崎陽一郎様と沖縄ガールズスクエア代表 岩渕 裕子様が務め、厳正な審査のもと、最優秀賞1組と優秀賞2組、特別賞1組が決定しました。



受賞プラン一覧
【最優秀賞】「ハッシン部〜高校生向け SNS スクール〜」
受賞者:佐藤 龍史さん(東京渋谷キャンパス)
高校の部活動が廃止になるなか、新たな自己表現や探究の場としてSNSスクールを開講するプランです。店舗から依頼を受け、SNSコンテンツを活用して地元の人や観光客へのアピールを行うことで地域に貢献します。


【優秀賞】「クロスカルチャー+Hub~外国人との共存~」
受賞者:福田 綾香さん(神戸三宮キャンパス)
日本に来てルールや言語の違いに悩む外国人に向けたアプリを開発するプランです。
ユーザー同士がアプリを通じて交流し、お互いの疑問や悩みを共有・解決していく多言語のコミュニティを提供することで多文化共生を促進します。


【優秀賞】 「地域の農家 helping by ネパール」
受賞チーム:ナマステーズ(福岡キャンパス)
末本さくらさん/濱松 美幸さん/クンワル スジャタさん/タネト ラビンさん/タマッタ サガルさん/吉田 大さん/富永 昊太さん
後継者不足に悩む農家を留学生が支援しつつ、収穫した野菜でネパールの文化を紹介する特別カフェを開くプランです。
農業を支援しつつネパールの文化に触れる機会を創出することで、農業における後継者不足の解決と多文化理解の促進を図ります。


【特別賞】 「廃材の革新〜サーキュラー商品の開発で経済的余裕を〜」
受賞者:福岡キャンパス起業塾 野球仲間(福岡キャンパス)
安藤 希空さん/工藤 晴人さん/小川 賢真さん
建物の解体時に発生する廃材をサーキュラー商品として活用することで、産業廃棄物の問題解決を目指すビジネスプランです。
サーキュラー商品の製造・販売のビジネスをはじめ、商品を活用した託児所事業やフィリピン式の移動屋台事業へと展開していきます。


受賞者コメント

【優秀賞】ナマステーズ 末本さくらさん(商学科 1年 写真中央)
2週間という短い準備期間ではありましたが、今回のビジコンに向けてチーム一丸となって集中して頑張ってきました。最優秀賞を目指して頑張ってきたので、正直なところ優秀賞という結果で悔しい気持ちもあります。
私たちのプランは実現性が高いプランだと思うので、商学科の先生方と連携して実現させることができたら嬉しく思います。

【特別賞】福岡キャンパス起業塾 野球仲間 安藤希空さん(経営学科 3年)
特別賞を受賞して、率直に嬉しく思っています。初めはプレゼンの仕方も資料の作り方も一からで、「アイデアはあるけどプレゼンの仕方がわからない」という状況からチームで協力してきたことが結果に繋がって本当に良かったと思っています。
今後起業をすることを考えているので、これから1年間かけて試行錯誤をしながらできることをしていきたいです。また、特別賞という結果で悔しい気持ちもあるので、来年リベンジできればとも思っています。