【地域連携】令和の都だざいふ応援大使 宮本雄二氏の講演会が本学で開催されました

太宰府市主催による講演会「大きく変動する世界を生き抜く」が、本学KOROKAN大講義室にて開催されました。太宰府市出身で令和の都だざいふ応援大使であり、駐中国大使や駐ミャンマー大使などを歴任された宮本雄二氏が講師としてご登壇されました。この講演会は、宮本雄二氏が生まれ育った故郷に恩返ししたい想いから実現しました。
太宰府市との教育連携協定
本学と太宰府市は教育連携協定を締結しており、 市内5大学と4高校から組織される太宰府キャンパスネットワーク会議を通じて、本学は特別協力し、講演会が開催されました。また、楠田大蔵太宰府市長が推進する「令和の都だざいふから世界に羽ばたく人材を育成するための事業」として、大宰府アカデミー・令和編のシリーズ講座((公財)古都大宰府保存協会主催・太宰府市・日本経済大学共催・全24回)も開講された本学KOROKAN4階大講義室で講演会が開催されました。
講演会の様子
講演会当日は、主催者である楠田大蔵太宰府市長によるご挨拶から始まり、多くの太宰府市民の方や関係者、また、本学よりもグローバルビジネス学科などの学生や教職員が参加しました。

講演をされた宮本雄二氏

楠田大蔵太宰府市長による主催者挨拶
講演では、現在の国際情勢の変化や、その中で日本が果たすべき役割について、宮本氏の豊富な外交経験をもとにわかりやすく語られました。
会場からは「変動する世界を生きるために、どのようなスキルを身につけるべきか」との質問があり、宮本氏は「語学を勉強してください。AIがあれば語学力はいらないと思うかもしれませんが、それでは本当のコミュニケーションはできません。外国語を学ぶことは、その国の文化を理解する最も近道です」と語り、学生たちに力強いメッセージを送りました。