SDGs実践をめざす学生が海岸清掃行事「ラブアース・クリーンアップ2026年in古賀」に参加
6月14日、教養基礎講座の一環として、古賀市で行われている地域環境美化活動「ラブアース・クリーンアップ2026年in古賀」に、同講座を受講する学生と担当教員が参加しました。
この取り組みは私たちの暮らしに押し寄せてくる海洋ごみの現実を確認し、その回収作業を体験するとともに、環境ビジネスとソーシャルビジネスの展開可能性ならびにSDGsの実践について理解を深めることを目的として実施されました。
当日は、古賀市周辺の家族連れや友達同士、事業所の仲間たち、また個人での参加などたくさんの方々が参加しており、学生たちは地域の方々と一緒に清掃に取り組みました。


当日は、海岸に漂着したプラスチックごみやその破片を回収しながら、海洋ごみ問題の現状について理解を深めました。回収作業では、ペットボトルや包装資材だけでなく、細かく砕かれたプラスチック片も数多く見つかりました。学生たちは、海に流出したプラスチックごみが紫外線や波の作用によって細分化され、マイクロプラスチックへと変化していく過程を実際に確認し、環境問題を身近な課題として捉える機会となりました。



海洋ごみの多くは国境を越えて漂着することから、この問題は一地域だけでは解決できない地球規模の課題です。学生たちは清掃活動を通じて、海洋ごみの発生抑制や資源循環の促進が重要であることを学ぶとともに、「環境に配慮したビジネス」や「社会課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネス」の可能性について考察しました。


また、本活動はSDGs(持続可能な開発目標)の目標14「海の豊かさを守ろう」をはじめ、目標12「つくる責任 つかう責任」などにも関連する実践的な学びの場となりました。教室で学んだ知識を現場での体験と結び付けることで、学生たちは持続可能な社会の実現に向けて、自らが果たすべき役割について理解を深めました。
本学では今後も、地域社会や自然環境との関わりを通じて、社会課題の解決に挑戦できる人材の育成に取り組んでまいります。