ウクライナ避難民学生支援プログラム成果報告会を開催しました
2月20日、本学ウクライナ避難民学生支援プログラム成果報告会を開催しました。
本学は、2022年3月にウクライナ人留学生68名を受け入れ、学業支援を行ってまいりました。本年3月に2022年より在籍する最後の学年13名が卒業します。この節目を機に、本学におけるウクライナ避難民学生支援プログラムのこれまでの取組と成果を振り返る報告会を開催いたしました。


プロジェクトを担当する松﨑進一准教授が「ウクライナ避難学生の希望者全員を受け入れ、4年間の授業料、寮費や教材費初年度を無償化としました。日本語授業やサポートスタッフ配置など学習・生活を全面支援し、就職希望者39名全員が日本企業へ内定を獲得。地域社会や産業界への貢献にもつなげながら、今後も年間最大10名の受け入れと授業料無償支援を継続します」とプロジェクトの内容と今後の支援を説明しました。
本学を卒業し、社会で活躍しているウクライナ人修了生と卒業生の3名を招き、社会人としての歩みや今の思いを自身の言葉で語ってもらいました。

ペトロヴァ・エリザベータさん
建設コンサルタント会社の海外事業部に所属しています。ODAを中心とした途上国支援の業務に携わり、JICAをはじめとする国際機関の案件が担当です。日本語力を活かしてウクライナやロシア語圏への出張業務にも従事しながら、インフラ整備を中心とした事業を推進しています。日本に来てからは、多くの人々に支えられました。今後も支援への感謝を胸に、ウクライナ復興プロジェクトを推進していきたいです。

コルズニナ・ポリナさん
日本のスタートアップ企業のマーケティング部で働きながら、アーティスト・写真家としても活動しています。大学修了後、人材業界で事業企画室の一員として新規事業と社会貢献プロジェクトに関わってきました。アーティストとしては水彩画家として創作活動を行い、個展やグループの展示会を開催。昨年末は初めて、ワークショップも主催し、多くの人が参加してくださいました。今後も、支援への感謝と平和の心を作品に表現していきたいです。
コルズニナ・ポリナさんtiktok:https://www.tiktok.com/@zapalnychka?is_from_webapp=1&sender_device=pc

パリチク・ヴィラさん
福岡では、大学の仲間とともに充実した時間を過ごしました。就職活動では悩む場面もありましたが、大学や先生方のサポートに支えられました。たまに猫が多く住む島へ行き、癒されてました。2024年3月に就職して東京へ移り、2025年からはウクライナ政策会議のサポートや企業連携支援にも携わっています。戦争が続く中でも自立して前に進めるようになれたのは、皆さまのおかげです。今回の報告会を機に、さらに、日本とウクライナの掛け橋になれるように、頑張ります。