ウクライナ留学生が山口の中学校、高校で出前講座に参加
本学のウクライナからの留学生マルティン・マルタさんとヴァウルク・ソフィアさんが山口県立高森みどり中学校・山口県立高森高等学校に出向き、中学生、高校生にウクライナの文化のプレゼンテーションを行い、交流しました。



今回の出前講座は、本学のウクライナ留学生との交流を通じて、高森みどり中学校・高森高校の生徒が国際的な視野を広げ、多様な文化や価値観を理解することを目的として行われました。
経済学科 松崎進一准教授が、クイズ形式でウクライナの歴史や現在の生活について説明。留学生の2人はウクライナの伝統的な祭りや民族衣装、食文化などを紹介しました。また、ウクライナのリヴィウ市立BUDOKAN高校と高森高校をオンラインで結び、交流会も行いました。


マルタ・マルティンさん(経営学科4年)
高森みどり中学校・高森高校の生徒さんの前でウクライナについてお話しする機会をいただいたとき、私は喜んでお引き受けしました。登壇の際は少し緊張していましたが、生徒のみなさんが大きな関心を寄せ、真剣に耳を傾けてくださったことは、これ以上ない喜びでした。遠い国の文化であるにもかかわらず、たくさんの質問をいただき、私も精一杯の日本語で、少しでもウクライナの文化を伝えようと一生懸命お答えしました。また、給食を一緒にいただきながら、フレンドリーな雰囲気で交流できたことも、心に残る良い思い出です。このようにウクライナ文化を語る素晴らしい機会をいただき、心から感謝申し上げます。
ソフィア・ヴァウルクさん(経営学科4年)
高森みどり中学校・高森高校の生徒さんにウクライナについてお話しする機会をいただき、とてもうれしく思いました。お話をいただいた際は、一切の迷いなくお引き受けしました。プレゼンテーションの後、生徒さんからたくさんの質問をいただき、これほどまでにウクライナに関心を持ってくださっていることに感動しました。講義の後には、ウクライナの高校と高森高校とのオンライン交流会をサポートし、お役に立てたことを心からうれしく感じています。今後とも、両校の交流がさらに深まるよう、微力ながら協力してまいります。