大丸福岡天神店のクリスマスツリー2025 点灯式イベント「自然共生サイト」トークショーに本学デジレロイ講師が登壇
11月8日、大丸福岡天神店のエルガーラ・パサージュ広場で、クリスマスツリー点灯式のイベントとして行われた九州・沖縄「自然共生サイト」のトークショーに本学のデジレロイ・バルテレミ講師(グローバルビジネス学科)が登壇しました。

トークショーは九州・沖縄「自然共生サイト」に登録されている5組が登壇し、それぞれのサイトの特徴を紹介しました。デジレロイ講師は、「自然共生サイト」に登録されたイングリッシュガーデンの「森林・水辺・草地ゾーン」について説明。生態系が豊かで多様な生物が生息していること、幼稚園から大学までガーデンを活用した教育活動をすることなどを話しました。
環境省 九州地方環境事務所の小林悟志自然調整専門官は「大きな木が残っている太宰府天満宮のように、大学周辺も同じくらい歴史文化があり、昔ながらの木が残っているということで認定しました。さらに、ガーデンの中で教育活動をしているということも素晴らしいです」と評価しました。



その後、「Legacy~未来へ続く、いのちの光~」をテーマにしたクリスマスツリーが点灯されました。ツリーは山を整えるために切った間伐材を利用しています。オーナメントは、世界中の人が「幸福」や「祈り」をイメージする折り鶴をモチーフにし、「生命力」をあらわす赤を基調としたデザインとなっています。
広場には、九州・沖縄の「自然共生サイト」を紹介するパネルが展示されています。

ツリーは12月25日(木)まで展示されます。
学校法人 都築育英学園が運営するイングリッシュガーデンの「森林・水辺・草地ゾーン」が、環境省の「令和7年度 自然共生サイト」(※1)に認定されました。

※1 「自然共生サイト」は、生物多様性の保全や持続可能な利用に資する区域を、環境省が認定する制度。「令和7年度(2025年度)第1回」は、2025年4月に施行された「地域生物多様性増進法」に基づく初めての認定として、201か所が自然共生サイトに認定されました。
(環境省「自然共生サイト」https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/)
ガーデンでは、季節の草花のほか、野鳥・野生生物・昆虫・魚など多様な生き物が観察できます。こうした体験を通じて、自然と触れ合いながら学ぶ教育の場として活用されています。

都築学園 TG Rose Garden
https://www.jue.ac.jp/canpaslife/facility_fukuoka/english-garden/