韓国の3大学が本学の短期留学プログラム「SAP」に参加
韓国の東西大学、白石芸術大学、柳韓大学の学生合わせて25人が本学を訪れ、短期留学プログラムのSAP(Study Abroad Program)に参加しました。
本プログラムは学生の日本語の四技能(読む、書く、話す、聞く)の習得を指導し、重ねて経済、地理、文化、歴史等に関する学問的洞察力を広めることを目指し、4月から7月の4ヶ月にわたって行われました。

研修では日本語の講義を習得状況別の2コースに分かれて受講したほか、日本の文化・生活などについて学修しました。
最終日には発表会を行い、食糧管理システムからペット社会マッチングサービス、環境配慮型商品まで、幅広い分野にわたるビジネスアイデアが提案されました。



山口勝士教務部長より学生たちに向けて、「日本経済大学で新しいビジネスの考え方を、また福岡での生活を通して、日本の文化や生活スタイルを学びながら、韓国とは違う環境でビジネスを考えるのは、皆さんにとって良い刺激と体験になったと思います。数ヶ月間学ばれたことが、皆さんの成長に役立てば嬉しいです」とエールを送りました。

また、着物体験や太宰府天満宮の散策などを通じて日本の伝統文化を肌で感じました。



最終日の7月24日には修了式が行われ、松本一朗副学長より学生一人ひとりへ修了証が手渡されました。
学生たちに向けて松本副学長は「帰国しても勉強した日本語を忘れないよう、5分ほどでいいのでスマホで日本語のページを開いたりYouTubeを観たりして日本語に毎日触れるようにしましょう。ご家族や友人と福岡に遊びに来た際は、本学にも立ち寄ってくださいね」と呼びかけました。


学生たちにとって日本の言語や文化に触れることで、日本への理解が深まった研修となりました。