経営学と健康スポーツ関連科目を学び、高いマネジメント能力を持つ
スポーツ指導者やスポーツビジネスの経営者を目指す。

経営学科目ではスポーツと関連した経済学領域を、健康スポーツ科目では健康づくりやスポーツ指導者に求められる指導法と科学的知識を学びます。日本体育協会公認の「スポーツ指導者」資格の理念に基づくカリキュラムで、関連資格の取得が可能です。

特色ある科目
スポーツ経営学/スポーツビジネス論/健康管理論/スポーツ指導論/運動機能解剖学  etc.
在学中に取得可能な資格
中学校教諭1種免許(保健体育)※/高等学校教諭1種免許(保健体育)※/健康運動実践指導者 /トレーニング指導士 etc.
※星槎大学(通信制)併修修了により取得できます
卒業後の進路
スポーツ関連企業/スポーツチーム(プロ・各団体)/地域スポーツクラブ・団体/中学校教員(保健体育) etc.

将来の進路

指導員への道が開かれる

競技別指導員、上級指導員、コーチ、ジュニアスポーツ指導員、スポーツプログラマ-への道も開かれています。

幅広い分野での活躍

スポーツ施設でのインストラクターやトレーナー、医療・福祉業等でのスポーツ指導者、スポーツ関連企業での営業・事務、健康食品販売等。

資格取得にも対応

所定の科目の履修(他学科履修を含む)により、上級ビジネス実務士、上級情報処理士の資格も取得できます。(3年修了時で取得可能)

在学生の声

「将来の夢は、街の道場で子どもたちに 柔道を教えること。
卒業までにスポーツトレーナーの 資格取得を目指します。」

3年 高木  さくらさん

社会人として柔道を続けようとを考えていましたが、子どもの頃から習っていた柔道の先生が日本経済大学の監督で、進学を勧めていただきました。授業がないときは柔道の練習をしていて、さらに寮生活なので、ほとんど大学内で過ごしていますね。自然の写真を撮るのが好きで、学内ではイングリッシュガーデン、近隣では太宰府天満宮がお気に入りです。好きな科目は「倫理学」。物事の「良い」「悪い」の判断をする上で必要な、幅広い観点を知る機会になりました。卒業後は警察官や刑務官を目指しています。将来は街の道場で子どもたちに柔道を教えたいので、そのためにもスポーツトレーナーの資格を取りたいですね。また、ネイルにも興味があるので、色彩検定も受けてみようと思っています。

コース紹介クイズ

各コースの専門分野にちなんだクイズを出題。クイズに参加して、コースで学べる内容を楽しく学びましょう!

【科目名:スポーツ経営戦略論】
Q: 私たちは、様々な場面で「ファン」という言葉を目にします。では、スポーツにおける「ファン」とは、どのような人々のことを指すでしょうか?

A. 「ファン」を辞書(大辞林 第三版)で調べてみると、「芸能・スポーツなどの熱心な愛好者。また、特定の俳優・選手・人物・団体などをひいきにする人。」と書かれています。これをもとに、スポーツにおける「ファン」の定義を考えてみると、「スポーツの熱心な愛好者。また、特定の選手・チームなどをひいきにする人。」となるでしょう。

これでは少しわかりにくいと思うので、いくつか例を挙げて考えてみましょう。

  1. 試合会場に何度も足を運んで熱狂的に応援する人
  2. 試合会場には足を運ばないけれど、テレビやインターネットなどで試合観戦をする人
  3. 試合は見ないけれど、SNSやテレビで試合結果などの結果は確認する人
  4. 自分では何もチェックはしないけれど、試合結果がなんとなく気になる人

① から④まで例を挙げてみました。それぞれ「ファン」の程度は違いますが、すべて「ファン」だと思いませんか?
一般的に、①のような人たちのことを「コアなファン」、④のような人たちのことを「潜在的なファン」などと呼びます。②と③のような人たちはこれらの中間に位置していると言えるでしょう。このように、一口に「ファン」と言っても、「コアなファン」から「潜在的なファン」まで、幅広いファン層から成り立っていることがわかります。

そして、経営戦略的な観点から見ると、現時点で利益をもたらす①のような「コアなファン」はもちろん重要ですが、長期的には②と③のような中間に位置している「ファン」や、④のような「潜在的なファン」も重要であり、既存顧客の維持と新規顧客の獲得のバランスをどうするか考えることが必要です。この判断が正しければ経営が上向きますし、反対に判断を誤ってしまうと経営が悪化し、最悪の場合は倒産・消滅してしまうでしょう。

本講義では、プロ野球やJリーグなどのチームが実際におこなった経営戦略を紹介し、なぜそのチームがそのタイミングでその戦略をおこなったのかという背景や、その戦略が実際にどのような効果をもたらしたのかについて検証します。そして、15回の講義を通して、経営戦略を考えるうえでの基礎知識や応用力を身に付けてもらいたいです。

※参考文献:水野誠・三浦麻子・稲水伸行(2016)プロ野球「熱狂」の経営科学 ファン心理とスポーツビジネス.一般財団法人東京大学出版会:東京

【科目名:スポーツ心理学】
Q: 試合になると緊張して実力が発揮できない?緊張とはいったい何なのでしょう。スポーツ心理学の立場から考えてみましょう。

A. 緊張するとダメ、緊張しないのが良い、と考える人が多いと思いますが、現在では、スポーツに緊張は必要なものと考えられています。スポーツ選手は、「よい緊張感」を作り出して、優れたパフォーマンスを発揮するよう努力しているのです。

スポーツ選手の心理(緊張度)と実力発揮度の関係を示したのが、下の図です。


図.選手の心理(緊張度)と実力発揮度の関係

この図からわかるように、緊張度は高すぎても低すぎても実力発揮度は低く、
スポーツ種目や個人によっても違いますが、選手本人にとって最適な緊張度(よい緊張感)があるということです。「よい緊張感」のとき、その選手にとって最も優れたパフォーマンスが得られるのです。

スポーツ選手は、緊張しすぎるとリラクセーション、緊張が低すぎたらサイキング・アップのスキルを使って、「よい緊張感」を作り出すトレーニングを日々重ねているのです。

※参考文献:徳永幹雄著「動きを直せば心は変わる」大修館書店