カリキュラムポリシー
本学の建学の精神である「個性の伸展による創造的経済人の育成」に基づき、全学生に提供する共通の「基礎科目」と各学科に設置する「専門科目」の二つを大きな柱とし、それぞれの学科の教育目標に合わせたカリキュラムを編成します。また、正課外教育においても、充実した各種教育プログラムを展開し、全教職員で学生の人間的成長を支援し、即戦力となり得る社会人の育成を実現します。
本学の教育の目標は、実業界などで活躍する人材を育成することです。同時に、特定の専門にかたよらず、広い視野を持った基礎的専門知識を有する人材を育成することも教育目標の一つになっています。豊かな人間性と道徳性、一般教養を備え、幅広い基礎的専門知識を有し、社会で有為な活動を行うことのできる人材を養成することが教育目標です。
実学を礎に、時代のニーズに対応した柔軟なカリキュラムを用意しています。深い専門性と同時に社会の変化に柔軟に対応できる幅広い視野を身につけ、社会のあらゆるフィールドで活躍できる人材を育成することを目指しています。
特に初年次教育として必要な知識や社会性を学ぶ「SDセミナー」は必須科目として全学生に設置しています。
「専門科目」には講義科目、実習科目があり、これらを履修することで責任ある専門家として自立するための知識と技術を習得します。 また、学生は自らの専門を学びながら、他学科の専門科目からも履修できることになっており、グローバルな視点に立ち返りながら 個性及び専門性をより深めることができるような、カリキュラム編成をとっています。
2年次の「基礎ゼミ」でセミナーの役割を修得し、3・4年次の「専門ゼミⅠ・Ⅱ」においては、2年間にわたって同一の担当教員により、 実践能力を鍛える場を提供しています。
ディプロマポリシー
各学科所定の期間在学し、「個性の伸展」を教育理念とし、教育目標に沿って設定した授業科目を履修して、試験に合格するなどして基準となる単位数を修得することが学位授与の要件です。
修得すべき授業科目には、講義科目のほか、各学科の方針に応じて、演習や実習の科目が含まれます。
豊かなコミュニケーション能力を有し、社会人として生きていくために必要な基礎的知識、技能、問題発見と解決能力を持つとともに、幅広い基礎的専門知識を身につけた学生に学位を授与します。
基礎科目群の人文科学系、社会科学系、自然科学系、語学系はいずれも卒業要件の規定が設けられていますが、幅広く科目を配しており自由選択度を確保しています。
専門科目群では、学部共通科目の中に学科毎の必修科目及び選択必修科目を配置、学科共通科目の中にコース毎の選択必修科目を配置し、それぞれに3年次への進級要件及び卒業要件を規定しています。上記の科目履修を行い、試験に合格した学生、あるいはレポートなどによる評価で合格点を得た学生に単位を付与し、4年の修業年限の中で、卒業に必要な124単位以上を修得した者に学士の学位を授与します。