公務員試験合格体験記 第17回

どんなことでも続けることの大切さを学びました。

鹿児島県国分高等学校出身の障子田凌くんは、昨年度の卒業生です。大学では野球部のピッチャーとして、福岡6大学野球でも大活躍してくれた学生です。とてもまじめで模範的な学生でした。
福岡県警に合格した、同じ野球部の先輩からもらった参考書やテキストを使って勉強していたのが印象的でした。部活をしている学生は、公務員試験に合格した先輩が後輩に自分の使っていた問題集を譲り、げんを担ぐのが恒例になっていたりします。
同じ目標をもった仲間や先輩、後輩が切磋琢磨しながら夢に向かってがんばっています。
そんな障子田くんから、後輩に向けたメッセージをいただきました。

経営法学科に公務員コースがあったので、高校の監督からも勧めてもらいました。

大塚:警察官になろうと思ったきっかけはなんですか。

障子田:警察官である父親の存在です。実は、高校のころから警察官になりたいと思っていたのですが、野球でやり残したことがあったので、進学を決意しました。日本経済大学は、野球を続けられる環境が整っていたのと、経営法学科に公務員コースがあったので、高校の監督からも勧めてもらいました。

大塚:野球部の思い出で、強く心に残っていることってなんでしょう。

障子田:大学1年生のときのはじめてのリーグ戦です。大学での野球の練習は、高校のときに比べ、相当ハードでした。ついていくのがやっとといった感じでした。どんなことでも続けることの大切さを学びました。

大塚:警察官になるためにどのような勉強をしましたか。

障子田:大学3年生の秋までは野球が忙しく、夜間の公務員講座にもなかなか出られない日が続きました。12月くらいから、暗記分野と数学系をバランスよく勉強していきました。模擬試験をたくさん受け、どこが苦手かを自己分析し、効率よく勉強することを心がけました。授業のある日は、授業終了後、毎日、図書館の閉館時間(20:00)まで勉強し、そのあとは市の学習施設が閉まる時間(22:00)まで勉強していました。授業のない日は、お昼ころから、図書館の閉まる20:00まで勉強していました。

自分が、何が得意で、何が苦手かを自己分析することは大切です。

大塚:後輩たちにアドバイスをいただけますか。

障子田:自分が、何が得意で、何が苦手かを自己分析することは大切です。あとは、受験する公務員試験の傾向を分析し、それに合わせて計画的に学習することです。

大塚:鹿児島県警の受験会場の雰囲気はどうでした。

障子田:試験に対する気迫がすごかったです。会場全体がぴりぴりしていました。ちょっとびっくりしました。

大塚:大学生活の思い出はいかがですか。

障子田:野球をつづけることができましたし、アルバイトも良い経験でした。1~2年生のときは福岡県警に合格した先輩から紹介されたゲームセンターでアルバイトをしました。接客など、少しはコミュニケーション力も身についたと思います。また、寮生活も、清潔で快適でしたし、何よりも安くて助かりました。すべてがいい思い出です。

障子田くんは、やさしい性格で、後輩にも慕われていました。現在、公務員講座には、多くの野球部の後輩たちがいます。障子田くんをモデルケースに一生懸命、野球と勉強の両立にがんばっています。
人の役に立ちたいという気持ちをもった学生たちは、ボランティア活動にも積極的です。

何事にも真剣に向き合い、取り組んでいる学生たちの姿を誇らしく感じます