公務員試験合格体験記 第10回

友人にも恵まれ励ましあいながら最後までやり通すことができました

熊本の阿蘇高等学校出身の原村幸志くんが、山口県警に最終合格しました。
以前から、山口県警の方にぜひ日経大の学生に来てもらいたいと、お声かけいただいていたのですが、なかなか山口県警とは縁がなく、今回、原村くんが最終合格を勝ち取り、日本経済大学になってから初めての山口県警察官の誕生になります。

原村くんは剣道部では副キャプテンとして活躍し、キャプテンを側で支える相談役として部員をまとめてきました。後輩からの信頼も厚く、原村先輩のように警察官になりたいという後輩も多数います。
現在も、教職の免許取得に向けて猛勉強を続けているなか、後輩へのメッセージを届けにきてくれました。

勉強は得意でなかったので、きつく感じることもありました

大塚:山口県警への内定、おめでとうございます。熊本県出身なのに、なぜ、山口県警を志望したのですか?

原村:山口県警の堤さんに声をかけていただいたのがきっかけですね。とても尊敬できる方で、自分の理想の警察官です。堤さんは定年退職されるのですが、たくさんの恩や激励をいただきましたので、恩返しをしたいという気持ちと、自分も堤さんのような警察官になりたいという思いから、山口県警を志望しました。

大塚:いつごろから警察官になりたいと思うようになったのですか。

原村:ぼんやりとですが、高校のころからですね。自分は教員になりたいという気持ちもあり、公務員の勉強ができ、さらに教職免許も取れる日本経済大学への進学を決めました。

大塚:公務員と、教職の勉強の両立、大変だったでしょ。

原村:小学2年生から剣道を初め、中学、高校と続けていく中で、自分も指導者になり、たくさんの子どもたちに剣道の魅力を伝えたいと思うようになりました。日経大での教職の勉強は大変でしたが、目標があったのでとても充実していました。いま振りかえるといい思い出です。公務員の勉強も、試験直前には毎日2、3時間、対策講座でもらったプリントを学習していました。正直、楽ではありませんでしたね。数学が苦手なので、・・・もともと勉強は得意でなかったので、きつく感じることもありましたが、ともに警察官を目指す友人たちにも恵まれ、励ましあいながら勉強することができたので、最後までやり通せたと思います。

まわりに信頼され、明るい警察官になりたいです

大塚:どんな警察官になりたいですか。

原村:自分は、小学校のころには、剣道以外にも少林寺拳法や水泳もやっていました。体力だけではなく、精神力の鍛錬にもなりました。この経験を活かして、まわりに信頼される警察官になりたいです。また、明るい警察官になりたいです。

大塚:大学の4年間を振り返ってみて、一番の思い出ってなんですか?

原村:剣道部の最後の全国大会で、2回戦で負けてしまったのですが、みんな全力を出し切り、このメンバーで剣道ができて本当によかったと感じた瞬間が、思い出されます。同じ剣道部の白石くんとは、バイト先も同じでした。

大塚:バイト先まで同じ!

原村:初めての福岡で、当たり前だけど、知らない人ばかりで始まった大学生活でしたが、白石くんをはじめ、たくさんの友人に恵まれたと思います。また、バイト先では年齢の違う人もいて、自分から積極的にコミュニケーションをとるように心がけたのが、面接試験にも活きた気がします。山口県警の最終面接は、1対5という状況でしたが、落ち着いて話すことができました。気がつけば、面接が始まって40分にもなっていました。でも、あっという間に過ぎた気がしました。この4年間で出会えたすべての人に感謝したいです。

大塚:最後に原村くんのように警察官になることを目指して、勉強に励んでいる後輩がたくさんいます。何か、アドバイスをもらえますか。

原村:普段から、新聞やニュースを、試験対策を意識して見るようにしたほうがいいですね。択一の時事問題対策としても大事ですが、面接などの2次試験対策も兼ねて、今、日本で、世界で起きている出来事に関心を持つように心がけると良いと思います。

大塚:ぜひ、立派な警察官として活躍してください。

原村くんは、警察官の最終合格が決まった後も、教職の勉強を中心に、在学中に学べることは学ぼうと、貪欲に努力を続けている勤勉な学生です。礼儀も正しく、謙虚な態度は教職員の間でも評判です。普段のまじめで真摯な生活態度が、面接などで好評価を得ることができた秘訣だと思います。
原村くんに続いて、夢を実現しようと努力している後輩たちを、今年もしっかりサポートしていこうと改めて感じさせられました。