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平成26年度日本経済大学東京渋谷キャンパス日本経済大学大学院学位記授与式を挙行しました

2015-03-19

暖かな陽光が差し込み、雲ひとつない青空が広がる中、渋谷区文化総合センターさくらホールにおいて、「平成26年度 日本経済大学東京渋谷キャンパス・日本経済大学大学院 学位記授与式」を挙行し、学部生303名、大学院生21名が第二期生として社会に旅立ちました。

 

 

都築 明寿香学長は、告辞で、年の開学以降2回目の学位授与式を行うにあたって、冒頭で東日本大震災の際に、学生がボランティア活動や募金活動さらに老舗企業復興支援シンポジウム、復興支援学園祭 「頑張ろう日本」の励ましをしてくれた思い出を紹介しました。さらに、このような経験こそ、「一つの国の大学にいる間に多様な世界の文化を経験し、自分が生まれた国の文化を再認識することにより、お互いの国の文化を尊重する国際人となるための大切な経験」であることを強調しました。
また、ピーター・ドラッカーの著書より、「自分がここでどのような貢献ができるか考えよ。何かに貢献したいと漠然と考えるのではなく、おかれた立場で自分がどのように貢献できるか考え抜き、1年ほどで達成できる目標を設定し、それを実行せよ。」という一節を紹介し、社会で壁にあたったときに「上司や環境に対して不満を抱くのではなく、謙虚な姿勢で今の自分は組織へどのような貢献ができるか発想の転換をしてみてください。」と、卒業生ひとりひとりに対して温かいエールを送って式辞を結びました。
 

 


都築 仁子学園総長は、渋谷は、「ヒト、モノ、情報を先取りする文化を切り開いてきた新世代のパワースポット」として紹介し、世界経済、日本経済をリードする都市であること、また、昭和の時代はインターナショナルという言葉が憧れの対象であったものが、平成の時代にはグローバルという地球規模の言葉が標準語になった時代の流れをお話しいただきました。そのような中、開学当初は中国からの留学生が多かったが、今では国境を越えて新世代が集まり、韓国、ベトナム、ネパール、インドネシア、タイ、バングラディシュなどアジア19か国、さらに英国、フランスなどヨーロッパやロシアなどグローバル化が進んでいることも紹介しました。
続いて、不安定な世界情勢を紹介した上で、宗教戦争や経済格差に屈しないためにも「自分の国が若者に対して何を期待しているか考えてほしい」、「留学積である外国から客観的に自分の国を見た場合、自国がどう映って見えてくるか誰もが気が付いていると思います。」という励ましのお言葉を頂戴しました。
さらに、遣隋使、遣唐使など日本が大陸から学んだ一方で、古来から周辺諸国からの留学生を受け入れてきた歴史や、鑑真が5回にもおよぶ渡航に失敗しながらも諦めずに日本に渡航した事例を紹介し、最後に「和をもって尊し」、「協調と融和」の精神を強調しました。また、「学術や研究の成果のみならず、日本独特の大和心を胸に抱いて出立していただきたい。」とし、最後に、本居宣長が詠った「しきしまの大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花」を卒業生へのエールに変えて式辞を結びました。

 

 

 

多くの御来賓にご臨席を賜った中、 株式会社パソナ 取締役副会長 大高英昭様よりご祝辞を頂戴しました。冒頭に、「社会人になってから悩みが生じたら、大学時代の思い出を思い出しながら社会人として頑張ってほしい」とし、ご自身が社会人になったときのご経験から、「3年我慢しなさい」という先輩のアドバイスどおり、英語と財務の勉強をした経験を述べられ、3年たって世の中が見えてきたという事例を紹介しました。特に、「社会に出てからは辛いことがあっても我慢すること、そして両親からの愛や友人からのアドバイスなど、みなさんが作った和を守っていただきたい。」とエールを送っていただきました。さらに、アダム・スミスの国富論の一節から、「単にお金儲けではなく、道徳を身に付けて世の中の倣いから外れてはならない。」と、新しい門出にふさわしいお祝いのお言葉をいただきました。

 

 

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