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太宰府祭における「クロントイ・スラム地区支援」チャリティ・バザーのレポート

2014-11-06

毎年、太宰府祭(日本経済大学学園祭)において、観光ビジネスコースのゼミ学生を中心に、タイのスラム地区の子供たちの教育支援チャリティ・バザーを開催しています。

冷たい雨が降ったりやんだりする中、11月1・2日に開催された大学祭のバザーの様子を簡単に紹介します。

毎年3月の「観光ビジネス・タイ研修」で訪れるバンコクで、Tシャツや民芸品を購入。大学祭期間中にそれらをチャリティで販売。そして、3月のタイ研修でスラム地区住民の支援をしている「ドゥアン・プラティープ財団」を訪ね、その収益金を学生が直接手渡しするというものです。

今年のバザーで集まった支援金15,046円は、3月のタイ研修旅行で財団を訪ね、学生から直接手渡してきます。

 

 

学生手作りの募金箱やポスター

主旨の説明と研修旅行の案内

 

昨年までは、タイらしい(といっても個人的にゾウが好きなため、「ゾウ」をモチーフにしたものが多いのですが。。。)民芸品をたくさん仕入れていましたが、なかなか売れないので今年は商品の種類を少なくしました。

商品の主な仕入先は、バンコクに行った事のある方はご存知の方も多いでしょう、市内中心部にあるMBK(マーブンクロンセンター)。ここで、Tシャツを30枚、女性に人気のアロマキャンドルを約50点、ティッシュボックス・カバーを数点購入。さらに、「ドゥアン・プラティープ財団」の売店で、ゾウの絵(ろうけつ染め)を数点購入。これが今年の販売商品でした。

販売数量が少ないと感じるでしょうが、数年間出店してきた結果、できるだけ売れ残りのないように、そして、学生たちが無理な押し付け販売をしないようにとの配慮からです。

そして、商品のチャリティ販売だけではなく、募金箱を作って寄付も募っています。

商品を購入してくれた方、募金をしてくれた方には、ドゥアン・プラティープ財団の紹介のチラシをお渡しして、スラムの存在や支援する財団の説明も忘れません。

 

 

今年販売した商品の数々~やはりゾウが目立ちます

財団のマークのはいった絵と財団の説明チラシ

 

 

一連の準備から当日の販売・片付けまで、携わるのは「観光ビジネスコース」のゼミ学生たち。
日本・韓国・中国・ネパール出身の2・3・4年のゼミ学生。国籍も年齢も多彩な学生たちが力を合わせてチャリティ・バザーを運営しました。

今年は、もっと注目してもらえるようにと、1つのテントの半分は4年生を中心に韓国料理の販売も行いました。本来ならタイ料理を販売したいところですが、残念ながらタイ出身の学生がいないので、プルコギとトッポギ販売となりました。

2日間のチャリティ・バザーの結果は、販売収益が8,640円、募金額が6,406円、支援金合計が15,046円となりました。(円安進行中、現地通貨での寄付金の目減りが心配です)

ご協力いただいた方々に心より感謝します。

仕入れから販売、そして支援金を現地で手渡し。このサイクルができてから4年目。世界中には色々な国や文化があり、同じ国・同じ都市の中にも色んな人たちが生活していることを、目と耳と肌で感じてもらうこと。そして、何よりも経済大学で経済・経営・観光を学ぶ学生にとって、教室の中の講義だけでは感じ取ることのできないものを、体で実感してもらうこと。できるかぎり、これら一連のイベントを継続していきたいと思っています。

来年の大学祭、皆さんも、こんな学生たちに是非、会いに来てください。学生たちとともに、お持ちしております。

 

 

うまく説明できているのかな?

多国籍・多学年のゼミ学生たち

 

 

観光ビジネスコース教授 中牟田哲也