福岡NEWS

講演会 「サガン鳥栖監督 松本育夫氏をお迎えして」

2010-08-07

 7日、本学にサガン鳥栖監督の松本育夫氏をお迎えし、講演会がおこなわれました。
 ニュースでも既にお知らせしたように、本学の現役サッカー部員 野田くんが今年、サガン鳥栖の特別指定選手となり、7月からチームの合宿に参加していることもあり、若者の育成に情熱を傾けておられ輝かしい実績をお持ちの同氏に学内での講演を依頼し実現したものです。

  当日は、全教員やサッカー部の学生など多くの学内関係者が聴講。

松本氏の「結果を出すために全力投球で生きてきた50年以上にわたる経験」に基いた1時間以上にわたる講演となり、現役指導者たる教員へ、そしてこれから選手になろうとする若者たちへ強烈なメッセージを送られました。「チャレンジ人生」を地でいく同氏の体験談や若者の指導に対する熱い思いに、だれもが心を揺さぶられた講演会でした。

  

頂戴した色紙。 

 人生は(1) 気力・活力 (2) 目標 (3) 行動力。

  「1つのことを全力で、継続してやる」

 氏は指導者として、「やって見せ」、「明快な理論で導き」、「心からの愛情を注ぐ」指導を心掛けていらっしゃるそう。今回のWカップ・ベスト4チームに共通した勝因を例に挙げ、「自分で判断し、組織のためになる仕事のできる若者の育成が必要である。」という教訓は聴講した教員にも学生にも共感できるものでした。その上で、「人間は一人一人違うもの。その個性(個々の持つ良さ)をチームの勝利のために出せるように不断の努力を惜しまないこと」を力説されました。

 現代の若者たちについては、自己中心的で人の話を聞かない若者も多い、と警告。また、自分というものをきちんと確立するために読書が大切であることも強調されました。

? 松本育夫氏 プロフィール

1941年生まれ、宇都宮市出身。早稲田大学を卒業後、(株)東洋工業(現(株)マツダ)にてサッカー部で活躍。1968年 メキシコオリンピックで銅メダル、FIFAフェアプレー賞受賞。天皇杯全日本選手権優勝4回など、輝かしい現役時代を送った後、U-19日本代表監督、川崎フロンターレ監督等を経て現在、サガン鳥栖監督としてJ1昇格を目指して指導中。2009年には史上14番目の日本サッカー殿堂入り。